海中で熟成。

いつもお世話になっているスタイリストのMさんと、新橋で一献。なじみの某店で、酒飲み友達のRさんがあずけておいてくれた日本酒をいただく。といってもただの日本酒じゃありません。ちょっと前に話題になっていた「海中熟成酒プロジェクト」の産物です。

要は一定期間、海の底で眠らせておいた日本酒なのですが、これは一興。海中は温度がわりと一定だし、潮流による適度な揺れが好影響を与えるだろう、なんて言われてますが、果たして?

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店主Nさんのはからいで、海中熟成酒(左)と味を比べるため、同銘柄の通常版とセットで提供していただきました。海中で過ごした半年間の時間が、細かく張り付いているフジツボの赤ちゃん(?)に表れています。

お味のほうは、まあ普通に美味。ただ、わざわざコストをかけて海の中に投じた意味があるかというと、少々疑問。右のほうが美味いってのが満場一致の意見でした。日本の蔵は伝統的に高い技術を持っているのに、今さら海に環境を求める必要はないわけです。……でも、こういうプロジェクトを闇雲に否定したくないのも事実。これは結局、チャレンジ精神とロマンを味わうお酒なのでしょうね。

ついでに、下は閲覧注意、かな?

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豆腐のイナゴの佃煮のせ。このお店はなぜか、常にこういった昆虫食が隠れている。僕は食べられませんが、食べたい人いたらいつでもご案内しますよ。某P社の編集オーヤマさんは以前、ここで蜂の子のおにぎりを「うーん…」と顔をしかめながら食べてたなあ。

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