八重樫東×ロマゴン@代々木第一体育館

誕生日を迎えましたが、そんなことは関係なく午前中はPHP研究所で軽作業。しかし、気もそぞろです。今夜はついに、八重樫東選手の大一番が控えているのですから……!

ひととおり仕事を終わらせて会場へ。リングサイド数列目で観戦する僥倖。この日は前座も豪華で、どれも後楽園ホールでメインを張れそうなカードばかり。うーん、たまりません。隣接する代々木公園はデング熱騒動で封鎖されているけど、まさしく大事の前の小事というやつです。

ちなみにこの日、奇遇にも目の前の席に内山高志選手が。いろいろ近況交換もできて贅沢でした。

ざっと所感。井上尚弥の実弟・拓真のプロ3戦目は、まあKO勝利を1つ稼ぐために用意されたような相手。でも、それを差し引いてもこの日の動きは良かったのではないでしょうか。倒したくてしょうがないという気持ちがストレートに伝わってくる、前のめりのファイトでした。早くタイトルマッチが見たい!

元世界王者デンカオセーンを迎えた松本亮は、もっと拮抗した試合になるかと思いきや、ボディでワンパンチKO。素晴らしい。デンカオセーンはさすがに衰えたか。松本はバンタムに上がるっぽいけど、国内上位ランカーにとって脅威でしょう。

村田諒太は初めてKOを逃し、判定勝ち。この日はけっこうファンをガッカリさせていましたが、まあ本人が前向きっぽいのでよしとしましょう。スタミナ切れはダサいけど、考えようによっては一番対策しやすい欠点だし、次回に期待。

井上尚弥の初防衛戦の焦点は、ライトフライ級でどこまで動けるのかというコンディショニングのみ。正直、過剰に肉体が削ぎ落とされた姿に大きな違和感。やっぱり早く上のクラスへ行くべきでしょう。でも動き自体はハイレベルで、僕は大満足。「弱い相手に手を焼いた」みたいな戦評もありますが、この日の相手、間近で見ていると物凄くガッツがあってよかったです。中盤以降は吠えたり歯を食いしばったりしながら全力で井上のパンチに耐えていました。

そして八重樫×ロマゴン! 結果は残念でしたが、多くのファンを魅了するファイト。ロマゴンの「今まで戦った中で一番強かった」のコメントが嬉しい。八重樫はまたしても負けて男を上げるという、じつに不思議なボクサーになりつつあります。これだけの大一番の直後に再起宣言できちゃうメンタルも素敵。また彼に会いに行こう。強くそう思わされた夜でした。

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ラウンドガールはおのののか。

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