奄美大島、初上陸。

出張前に片付けねばならない原稿が山積みで、結局一睡もしないで早朝に出発。ずっと気になっていた奄美大島、戦跡取材で訪れることになろうとは…!

往路は鹿児島空港トランジットで、トータル4時間ほど。到着してすぐにレンタカーを手配し、まずは名瀬方面へ。奄美はすでに梅雨入りしているので、曇天です。

少し走ると、最初の目的地が見えてきました。ぜひ周囲の風景と比較して、そのスケールを感じてください。戦時中にも活用された無線塔が、なかなか良好な状態で残っています。

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なかにも入ることができ、見上げるとこんな感じ。

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このあと、他にもう2本残った無線塔に近づこうと、ハブに怯えながら山狩りを敢行したものの、達成できず。あきらめて、次は海軍特攻基地の跡をチェックすることに。でも、これがなかなか食わせ者でした。

下のような案内板が出ているもんだから、「お、こりゃあ楽にアクセスできそうだ」と期待したものの、どれだけ山狩りしてもそれらしい遺構に出会えず。

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雨も降ってきたし、ハブは怖いし、蒸し暑いし、ブツブツ言いながら一帯を散策していたところ、この案内板とはまったく別のところに見つけましたですよ。藪の中にぽっかり口を開けてました。

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特攻艇を格納していた壕ではないかと言われていますが、なぜか詳細な資料は見つかりませんでした。内部の写真は本に載せますが、土砂で埋まってました。

ここでちょっと休憩。奄美で最初の食事をとることに。ここはやはり、鶏飯でしょう。

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食後、一時的に雨が上がっていたので、海岸沿いの“臭い”エリアをチェックすることに。新たな壕などは見つかりませんでしたが、草に埋もれた石柱を発見。これまでに見なかった書体で、ちょっと得した気分に。

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というわけで、初日の大まかな収穫はこんなところ。晩は地元の居酒屋でたっぷり呑んだくれるわけですが、思っていたほど琉球色は強くなく、泡盛ではなくやはり黒糖焼酎の王国。もともと「れんと」のファンなので、最高の環境です。

関係ないけど、マングローブ林に少し入ってみたところ、そこらじゅうにカニの大群が。こっちのカニって妙に好戦的で、すげー睨んでくるし、カメラを近づけると襲い掛かってくるんすよ…。

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おかげでこんな写真が撮れた。牙を剥いてこっちに突撃してくるカニ。実際は牙ではなくハサミですけどね。

田中恒成、最速世界奪取なる。

午前中、新宿某所にて「乙武塾」に出席。学習内容もさることながら、学生たちの意識の高さに毎度大いなる刺激を受けるこの時間。自己啓発の意味でもきっちりレギュラー参加したいものですが、僕のスケジュールを押し付けるわけにもいかないのが悩ましいところ。

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終了後、帰宅して原稿書きやら入稿作業やらを済ませて、夕方のゴングを待つ。――そう、本日いよいよ、名古屋の新星・田中恒成がプロ5戦目にして世界タイトルに挑むのです!

一昨年のデビュー戦を映像で見て惚れ込み、昨年から何度も名古屋に足を運んだ「中京の怪物」。僕の出自が名古屋であることも、彼に対する愛情を増大させているのかもしれませんが、とにかく目が離せない一戦なのです。我が子の受験を見守る親の心境に近いかもしれません…。

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試合の数日前、この記事に対して「いつもいい記事をありがとうございます。僕もいい試合します!」とメールをくれた田中恒成。死ぬほど厳しい減量のピークであるはずなのに…と、ますますマイ・ボーイにハマり込んでしまう僕。

結果、田中は文句なしの判定勝ちで、見事にプロ5戦目戴冠という新記録を樹立。試合内容や結果についての所感は、あちこちにすでに寄稿していますが、こちらが無料で読めるようなので興味ある方はぜひ。

★「ロマゴンとの対戦も…最速世界王者を達成した田中恒成の噂される次回ビッグマッチは?」

率直に言って、僕は試合内容に満足していませんが(彼の実力はあんなものじゃない)、まずはホッと一安心。これからのためにも、ここで記録を作っておくことは大切でしょう。問題はこれから。近いうち、また名古屋に出向かねばと心に誓ったのでありました。

さて、明日から奄美大島です。

インタビュイーはヤマビー。

盟友・ミヤワキさん率いるノオトから、久しぶりに仕事のオファーが。いろんなジャンルのビジネスパーソンに転職体験を語ってもらうシリーズ物で、取材相手はなんと、飲み友達の山尾さん。

もともと彼がR25で働いていた数年前から接点はあるのですが、普通に友人関係なので、これまでのキャリアについて根掘り葉掘り聞く作業は、案外新鮮で楽しいものでした。よくよく考えてみれば、どういう経緯でいま編集者やライターやっているのか、出自を知らない人がまわりに大勢います。飲みながらでも繙いてみると面白いのかも。

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17時にはインタビューを終えて、そのまま2人で五反田の街で一献。公私ともに収穫の多い一夜。

水素で走るMIRAI。

本日は日帰り、名古屋出張。行き先はトヨタなので、厳密には名古屋市ではなく豊田市だけど。

昨年、トヨタが世界に先駆けて市販した、燃料電池車「MIRAI」の開発チームに、3時間にわたるロングインタビュー。非常にテクニカルなテーマなので、担当編集者氏とともに何度も何度も舐めるように解説を請う、濃密なひとときでした。

先方のチームリーダーが非常に物腰柔らかな関西弁のイケメンで、移動中などにちょこっと雑談していたら、なんと中学の後輩であることが判明。僕は中学時代のみ兵庫県西宮市に住んでいたので、まさか「西宮の後輩と豊田で出会うなんて!」と大感激。僕のちょうど1学年下にあたる人なので、時期もばっちりかぶっています。いやあ、こういうこともあるんですね。

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排出するのはクリーンな水のみ、という水素カー。受注から3年待ちらしいけど、これは応援したいものです。

石田衣良さんからご指名。

珍しく石田衣良さんからランチのお誘いがあり、昼前にふらりとご自宅を訪問(めっちゃ近所なのです)。相変わらずイカしている仕事部屋で少し世間話をして、付近のアジア料理屋でもう2時間ほど。

今夏、ブロマガというか、有料メルマガのようなものを立ち上げるそうで、レギュラー参加してほしいとのオファーを頂戴しました。これはワクワクするお話!

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前に女性誌で一緒にやらせていただいてた「恋愛総研」みたいなことがやれるといいな、と思っています。

中山智幸さん、ご来店。

「幸」という字がお名前に入った作家さんを集めたアンソロジー、『Happy Box』にもご参加いただいている中山智幸さんが九州から上京中で、デュランバーに寄ってくれました。NHK出版の編集Sさんもご同行。このメンバーで飲むのは久しぶり!

中山さんからお土産でいただいた手ぬぐいに、愉快なお面が同梱されていました。編集Sさん、似合ってしまっています…。

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ちなみに、帰宅してから久しぶりに『Happy Box』を読み返しましたが、いい作品集だなあ…。

小諸アートフェス。

友人に誘われて、小諸アートフェスのバスツアーに参加。正直なところ、どういうイベントなのかよく知らずに、バスが渋谷発着だというのでこれは楽でいいやと、安易に出席表明してしまったのですが。

ツアーといっても、有志が集まって自分たちでバスをチャーターしたお手製イベント。僕は1人を除いて全員初対面という状況でしたが、おかげで新しい友達がたくさんできました。

天気もよく、会場内に設えられたツリーハウスはなかなか見応えあり。

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こういうアウトドアでは、ついつい山肌に穴を探してしまう今日このごろなのですが、久しぶりに戦跡を離れて自然を楽しんだ気がしますな。