渦中の誕生会。

あちこちで報じられた通り、この夜は朋友・乙武洋匡の誕生パーティーでした。招待状を受け取った時点で想定したものとは、まるで意味合いの異なるパーティーになりましたが、それでも非常にいい空間でした。わりと念入りに緘口令が敷かれていたはずなのに、皆さんけっこうメディアに向けて喋っちゃってましたね(苦笑)。主催者側発表の情報と合わせて、パーティーの内容はほぼ報じられている通りのものでした。

ご存知のように、ここ数週で彼を取り巻く環境は一変。僕自身、本来この夜に合わせて一緒に動いていた案件もあるのですが、これもいったんご破算ということになりました。

正直、一連のトラブルについては昨年から把握していましたし、週刊誌が何を掴み、どのタイミングで掲載に至るかというのも、事前に知らされてはいました。その後、世間がどの程度の反応を示すのか、僕は僕で関心を持ってウォッチしていたわけですが、良くも悪くも「まあ、こんなものだろうな」というのが率直な感想。語弊を恐れずいえば、乙武洋匡が世間に思われているような聖人君子ではなく、誰よりも人間臭いヤツだということは、僕らにとって当たり前の事実です(彼自身もずっとそれを発信しつづけていました)。

僕ら周辺の人間にも多少の余波はあり、知らない記者から電話がかかってきたり、店の電話を通してワイドショーの出演依頼がきたり、バンドがネットで炎上したり……etc。この日のパーティーの帰路もマスコミに囲まれ、あえて遠回りをしたはずの裏路地にまでワイドショーの記者が張っていたのにはもはや感服しました。部分的には同業者である立場として、それらをスルーしなければならないことに申し訳なさもありましたが、まあ彼との関係は完全なるプライベートなのでご容赦を、と。

20160405

騒動の最中、LINEで「まあ、これを機に干されて暇になったら、たくさん遊ぼうぜ」「でも女遊びはしませんよ!」なんてやり取りをしていたのですが、ノリは良くてもやっぱりいろいろ堪えたようで、この日のオトタケは小さく萎んで見えました。友人のこういう姿はけっこうツラい。

昨年の冲方さんといい、今回のオトタケといい。そろそろ周囲で友清疫病神説が流布されつつある今日このごろ(笑)。次は石田衣良か誉田哲也か伊坂幸太郎か! …と、それぞれご本人に言ってみたら、そろって「自分は何もないから大丈夫」と返ってきました。

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